インフルエンザB型の症状

インフルエンザにはA型,B型,C型の3つのタイプがあり、人に感染するのはA型とB型です。インフルエンザB型は人間にしかかかりません。流行はその年によりA香港型,Aソ連型,B型のどれかが流行します.A型ウイルスは感染力が強く毎年流行し、流行の度に変異しやすく、世界的大流行になることもあります。症状はどの型もほとんど同じですが、インフルエンザB型の症状はA型に比べると軽く済み、発熱も低めです。
ウイルスの潜伏期間は2、3日ほどで、感染から完治までは約1週間です。只、インフルエンザB型は、熱が下がってもその後3日間はウイルスが潜伏している可能性もあるのでマスクは着用しましょう。
風邪との違いは、インフルエンザA型、B型では風邪の諸症状に加え、高熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状が現れることです。インフルエンザB型は特に筋肉痛が強い症状が特徴です。また、インフルエンザの場合38℃以上の発熱があり、二次感染によって肺炎や気管支炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することもあります。特に免疫力の弱い老人がインフルエンザに感染した場合は注意が必要です。

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予防

インフルエンザB型の予防効果が高いのはワクチンの接種です。青年者に効果が高く、子供や高齢者は免疫力が低く効果が低くなります。インフルエンザの予防接種は症状を軽減し、合併症を併発しない為に、乳幼児や老人もする方が望ましいですが、副作用も認識して接種の選択をしましょう。特に、卵アレルギーの人は医師と相談してから行う必要があります。
インフルエンザA型、B型のワクチンは、今年流行するインフルエンザの型と違えば、予防接種を受けても効くとは限りません。
インフルエンザB型の予防接種は、前年の11月頃に、1〜4週間の間隔をおいて年に2回接種します。65歳以上の人、昨年予防接種を受け人、近年インフルエンザに罹患した人は1回で十分です。1回の接種費用は3千円〜5千円程度で、65歳以上の高齢者、60〜64歳で心臓、腎臓、呼吸器、免疫機能障害の人に公費助成を行っている自治体もあります。
ワクチン接種以外のインフルエンザB型予防には、外出時にマスクをし、室内では加湿器などを使って適度な湿度を保ち、乾燥から喉を守ります。十分に休養を取って体力や抵抗力を高め、バランスの良い栄養に心がけましょう。

タミフルと新型インフルエンザ

インフルエンザの治療薬はタミフルが有名です。インフルエンザA型、B型どちらにも有効ですが、48時間以内に使用しないと効果は期待できません。また、タミフルは服用後の未成年の異常行動が報告され10代では使用できません。1歳以降の乳幼児と成人では、本人がタミフルを使用することを了承した場合に、インフルエンザB型の治療にタミフルが使われます。そのほかの治療薬としてはリレンザという吸入薬があり、インフルエンザA型、B型両方に効果があります。
インフルエンザA型、B型に抗生剤は効きません。しかし、他の細菌の感染による肺炎や気管支炎など、インフルエンザA型、B型の合併症に対する治療に使用されます。
又、インフルエンザB型の解熱剤の使用はなるべく控え、特に15歳未満の子どもへの使用は避けるよう指導されています。
新型インフルエンザウイルスとは、動物、特に鳥類のインフルエンザウイルスが人に感染するように人の体内で変化し、更に人から人へと感染できるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患が新型インフルエンザです。一般のインフルエンザの症状に加え、下痢や結膜炎などの症状がみられます。

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